バブル経済の崩壊から、そしてリーマンショックにより長引く平成不況が続き、その打開策として各社でリストラが断行されました。膨れ上がった組織をリストラによってスリム化し、生き残りを図ったわけです。しかし、リストラによって生じた組織の歪みや組織力の低下を今後どのように経営課題として解決していくかが今の最重要課題となっています。 そうした観点に立って、内外の力を結束して組織づくり・人づくりを行っていくことが21世紀企業に課せられた命題ではないでしょうか。